英雄の正体

2018/01/27

大阪市立自然史博物館の特別展「新説 恐竜の成長」に行ってきた。



世界最大のティラノサウルスの頭骨化石の展示もさることながら、精巧に作られたロボット恐竜たちの動きがリアルで、この規模の展示会にしては非常に力の入った企画だと感じた。



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表題の「英雄の正体」とは、男の子なら誰もが憧れるT-REXことティラノサウルスがスカベンジャー(腐肉食者)だったという仮説のこと。



ジュラシックパークの監修でも有名なロッキー博物館のホーナー博士の唱える新説は衝撃的だ。



T-レックスの前脚はひどく短く、転ぶと体重6t、身長4mの巨体を支えきれず、立ち上がれなかったこと、顎や嗅覚をつかさどる脳の「嗅葉」の発達が示す嗅覚の鋭敏さ、大腿骨と脛骨の比率から判明する歩みの遅さなどを挙げ、これまでの凶暴なハンターのイメージから一転して死肉を漁るハイエナやハゲタカに近かったのではないかという仮説を繰り広げている。



「暴君トカゲの王」を意味するT-レックス(ティラノサウルス・レックス)は子供たちの、いや、全ての男性の英雄だった。



その英雄の正体が腐肉食者や清掃動物であったというのは何とも残念なこと。(まだ完全に証明された訳ではないが)



とは言え、



えてして英雄というのは周りが作り上げた虚像に過ぎないという一例が増えたというだけかもしれない。



尤もティラノサウルスには何の罪もないのだが・・・